レビュー

【レビュー】宝石がいっぱい!:鉱山で宝石を掘り当てろ!気軽にワイワイ楽しめるメモリーゲーム

宝石がいっぱい

こんにちわ!カレオです。

今回はアークライトさんから9月30日に発売された「宝石がいっぱい!」を紹介します。

このゲームは2019ゲムマ秋でライフタイムゲームズさんが発売したもので、アークライトゲームズさんから商品化されました。

宝石をテーマにしたゲームだけあって、ゲームの箱がホログラム加工でキラッキラです!

宝石がいっぱい
カレオ
写真で伝わるかなこれ?

見た目楽しく子供でも遊べる超シンプルなルールなので、5分でワイワイ楽しめるゲームとなっています。

プレイ人数2~6人
プレイ時間5分
対象年齢4歳~


ゲームの概要

プレイヤーは宝石の採掘者となって、鉱山を模したカードをどんどん掘って(めくって)いきます。

採掘した宝石を獲得し、ゲーム終了時に珍しい宝石をたくさん持っていたプレイヤーが勝利します。

ゲームの準備

採掘カード

これが「採掘カード」です。

採掘カード

採掘カードは両面仕様で、片面はすべて同じでの面になっています。

片面はすべて同じ「土」

もう片面は、宝石・化石・金塊などの埋蔵物が描かれていますが、中には両面が土になっているカードもあります。

もう片面は様々な埋蔵物と土

これら採掘カードをすべて土の面にしてシャッフルし、テーブルに広げます。

採掘カード
カレオ
これらカードをめくって宝石などを発見することを目指します。

宝石カード

様々な宝石が描かれた「宝石カード」です。

実に21種類もの宝石が描かれています。

宝石カード

これらの中からアレキサンドライトを除いてシャッフルし、10枚をランダムに選びます。

アレキサンドライト

ランダムに選んだ10枚+アレキサンドライトの合計11枚の宝石カードを、数字の昇順になるように並べます。

宝石カードを昇順に並べる

化石カードと金塊カード

「化石カード」「金塊カード」をひとまとめにして置いておきます。

化石カードと金塊カード

ゲームの流れ

自分の手番でやることはたった一つです。

採掘カードをめくるだけ。

めくった採掘カードのオモテが何であるかで以下の通り処理が変わってきます。

宝石発見

宝石発見

オモテが「宝石発見」だった場合は、並んだ宝石カードの中から、もっとも数字の小さい左端のカードを獲得します。

一番左の宝石を獲得する

獲得した宝石カードの左下の数字が勝利点になります。

化石発見

化石発見

オモテが「化石発見」だった場合は、化石カードを獲得します。

発見した化石が上半身なら、上半身の化石カードを、

発見した化石が下半身なら、下半身の化石カードを獲得できます。

2枚合わせると9点になる

化石カードは単体では1点にしかなりませんが、両方が揃うと9点になります。

金塊発見

金塊発見

オモテが「金塊発見」だった場合は、金塊カードを獲得します。

金塊カードは1枚4点になります。

怪盗

怪盗

オモテが「怪盗」だった場合は、他のプレイヤーが持っている宝石・化石・金塊カードから任意の1枚を奪うことができます。

カレオ
このゲームの唯一の攻撃カードですが、たった1枚しかありません。

土

オモテが「土」だった場合は、何も獲得できません。

ゲームの終了

11枚の宝石カードがすべて獲得されたらゲーム終了です。

それまでに獲得した宝石・化石・金塊カードの点数を合計し、もっとも多くの点数を集めたプレイヤーが勝利します。

ゲームの感想

とにかくルールがめちゃくちゃシンプル。

事前のインストすら不要なレベルで、実際にゲームをプレイしながら説明してもすんなり理解できます。

対象年齢4歳はダテじゃないですね。

ゲームはめくったカードによって一喜一憂するTHE・パーティゲームといった内容。

両面が土のカードが混じっているので、「どのカードが既にめくられたのか」をしっかり覚えておかないと、同じカードを何度もめくることになります。

こういう記憶って意外と子供が強かったりするので、大人と子供が対等に遊べる良ゲームだと思います。

また、宝石の得点は昇順に並んでいるので、後半に進むにつれて逆転性が高くなっていくのもイイですね。

ゲームが短すぎて物足りない方にはロングゲームルールも用意されています。

ロングゲームルールでは、ゲームの勝者は宝石トークンを1つ獲得し、宝石トークンを2つ集めたプレイヤーが最終勝者になります。

宝石トークン
カレオ
宝石トークンがかわいいです。

また宝石辞典が付属されていて、読むと宝石の知識も身につきます。

宝石辞典

大人でもあまり聞きなれない宝石が収録されていて面白いですよ。

ゲームとしてはとてもシンプルで、誰とでもワイワイ遊べるメモリーゲームでした。

ゲーム会などで余った時間にサっと遊べるので重宝しそうです。

みなさんもぜひ遊んでみてください。


カレオ
以上、「宝石がいっぱい!」の紹介でした。
読んで下さりありがとうございました!


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