みなさん、ケーキは好きですか?
私はチーズケーキが好物です。カレオです。
今回はケーキを題材にしたゲーム「もっとホイップを!」を紹介します。
ゲームの概要
みなさんはケーキをケンカにならないように平等に分ける方法を知っていますか?
それは、切り分けた人が最後の余り物を受け取る方法です。
そうすれば切り分ける人は自分の取り分が少なくならないように完全な平等になるように切り分けますからね。
「もっとホイップを!」は、そんなケーキの切り分けをテーマにしたゲームです。
順番にケーキの切り分けを担当しながら、みんなでケーキを分け合います。
獲得したケーキは食べずにおいて、あとでマジョリティ争いに使うのか、
それとも今すぐ食べて得点化するかの選択を繰り返していきます。
そして最終的にもっとも勝利点を稼いだ人の勝利です。
ゲームの準備
ケーキタイル
「もっとホイップを!」のコンポーネントはこの「ケーキタイル」で全てです。
ケーキタイルは色々な種類があります。
イチゴ、チョコレート、ブルーベリー、抹茶・・・。
ケーキの種類ごとに、「種類ごとの枚数」「ホイップ」の数が決まっています。
種類ごとの枚数は、例えばイチゴなら全体で10枚。マロンなら3枚しかない、ということです。
これはあとでケーキごとのマジョリティ勝負になるので、得点の重要な要素になってきます。
準備はケーキタイルをウラ向きでシャッフルし、11枚ずつの山に分けます。
以上で準備完了です。
ゲームの流れ
ケーキを作る
親がケーキの山を1つ選び、上から1枚ずつめくってオモテにして並べます。
この時、ケーキの並び順を勝手に変えてはいけません!
あくまでシャッフルされたままの順番でぐるりと丸いケーキを作ってください。
ケーキを切り分ける
親は完成したケーキを人数分に切り分けます。
この時、ケーキの数が平等にならなくても問題ないです。
好きなように切り分けましょう。
ただし、切り分けたケーキは、親の左隣のプレイヤーから順番に1つずつ選び、最後の残り物を親が獲得できる仕組みです。
なので、あからさまに不平等な分け方をすると、自分が損をすることになるので気をつけましょう。
全員がケーキを取り終わったら、親を左隣のプレイヤーに交代して新たなケーキの山を取り分けます。
これをすべての山を分け切るまで続けます。
ケーキを獲得する
獲得したケーキは、2つの方法で得点にすることができます。
その方法とは、今食べるか、後で食べるかのどちらかです。
獲得したケーキについて1つずつ、今食べるか後で食べるかを選択します。
今食べる
今すぐ食べることを選んだケーキは、ケーキに描かれているホイップの数が得点になります。
上記の抹茶ならホイップが2つあるので2点になります。
食べたケーキは裏返して自分の前にまとめておきます。
後で食べる
後で食べることを選んだケーキは、自分の前に枚数が分かるようにオモテ向きでまとめておきます。
これはゲーム終了時にケーキの種類ごとにマジョリティ争いをして、勝った人が数字の分だけ得点することができます。
ゲームの終了
ケーキの山を全て分け終わったら得点を計算します。
まずは後で食べる用にとっておいたケーキを、種類ごとに枚数を比べてもっとも多く残している人に得点が与えられます。
それと、すぐに食べたケーキのホイップの数を数えて合計します。
もっとも合計得点の高かった人の勝利です。
ゲームの感想
見た目がすごくいいですねー。
どれもおいしそうで見ているだけで楽しくなります。
それだけで子どもや女性にもウケがいいこと間違いなしです。
インストは3分あれば十分なくらいにルールがシンプルで分かりやすいのもgood。
実際に遊んでみると、切り分けは結構悩みますね。
後で食べるを選択したケーキは全員公開情報なので、周りのケーキの数を見ながら自分が狙っているケーキを確保できるように切り分けましょう。
あと、このゲームはリメイク版も発売されてまして、ケーキの次はピザだそうです。
ニューヨークスライスの方は未所持なのでレビューできませんが、外箱がピザの箱の外見になってておもしろいですね。
ゲームシステムの基本は同じですが、ピザの方が若干の追加ルールがあるようです。
ケーキかピザか、どちらかお好きな方を購入してみてはいかがでしょうか。
読んで下さりありがとうございました!